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オーナー用 / owner manual
売上計上スキル オーナー用マニュアル
対象:uriage-automation のオーナー(現任:なな)と後任者 ・ v1.3(2026-07-31)
オーナーだけが行う作業の手順書です。スキル本体・プラグイン・マスタ構造を扱います。毎月の実行手順は本編、変更ルールは別冊へ。
本書の前提(オーナーが持っているもの)
- Claude組織のオーナー権限(プラグインの組織配布・スキル管理ができる)
- GoogleドライブMCP接続+各社MF会計MCP接続(第6章)
- 共通マスタ 「売上計上_共通マスタ(正本)」の編集権限
01プラグイン管理(更新サイクルの回し方)
しくみの全体像
- スキルの正本はClaudeクラウド(アカウント/組織に紐づく)。PCのAppData内は読み取り専用の自動キャッシュ。
- メンバーへの配布はプラグイン「uriage-automation」で行う。組織配布のため、メンバーは操作ゼロで自動反映される。
- メンバー環境のスキルは読み取り専用のコピー。メンバーが直接直しても配布元には反映されない(別冊§2(3))。
現行版数と収録内容
v0.3.2(32本/2026-08-02〜)=現行
- v0.3.2の変更:
smbcgmo-uriage にMFプラスAPIの取引先フィールド名(counterparty_id)の注記を追加。
- 2026-08-03に
recore-uriage のリネーム統合(STEP2.5)+reusebase-zaiko-summary 連携が入ったが、版数は0.3.2のまま(3-2のルール上は上げるべきだった)。
v0.3.1(2026-07-30/32本)で入ったもの
- 新規4本:
bh-gmo-uriage(ボーダレスハウスGMO)/shopify-uriage(UNROOF)/square-uriage(UNROOF)/uriage-master-touroku(マスタ登録)。
yahoo-uriage を2型対応に改修:集約型(SMF)と費目分解型(LIB)を、③手数料マスタへの登録有無で自動判定。「◯◯決済金額キャンセル分」は手数料ではなく売上のマイナス(課税売上-返還等10%)として扱う。
bh-gmo-uriage の例外修正:GMO代表加盟店(TO)へ寄せるのは浅草橋のみ。仙台は SMBC_仙台/仙台_決済手数料/部門仙台。
netprotections-uriage:生成スクリプトの摘要を②仕訳マスタP列準拠に修正。
- 2026-07-29のブラッシュアップ分(基準日の指定/処理済み台帳への記録/エラー区分3段階)が v0.3.0までプラグインに未収録だったため、v0.3.1で全32本へ同期した。
更新サイクル(スキルを直した・増やしたら必ずこの順)
- スキル修正・追加を save_skill で確定する第2章・第3章。
- 一括修正した場合は「先祖返りチェック」下記の教訓を参照。
- プラグインを再ビルドするCoworkで「uriage-automationプラグインを再ビルドして。最新のスキル一式を収録して」と依頼(cowork-plugin-management系スキルが対応。
.pluginファイルが出力される)。
- マーケットプレイス(GitHub)を更新するリポジトリ
nanaBOS/borderless-keiri-plugins(private)の該当プラグインフォルダを上書きしてコミットする。手順はGitHub運用マニュアルへ。
- 組織配布を更新する同名プラグインで上げ直すと自動上書きされ、メンバーは次セッションから新版になる。メンバー側の操作は一切不要(再インストール・再取得の操作なし)。
- 自分の環境で再取得し、動作確認する任意の1スキルでテスト実行。
教訓(必須チェック・07-29の実障害から)
🛑 一括修正したら、必ず行単位でdiffしてから反映
Claude Code等でスキルを一括修正させたときは、必ずプラグイン最新版と行単位でdiff(差分比較)してから反映する。
- 実例:2026-07-29のブラッシュアップ25本で、古い版をベースに改善が当てられ、過去の修正が4本で消失(
paypay-uriageのオンライン型分岐 約80行が丸ごと消えた等)。
- 原因:作業フォルダのコピーは古いことがある。正は常にプラグイン最新版。
- 手順:反映前に「プラグイン版の◯◯と、修正後ファイルを行単位でdiffして、消えた行がないか確認して」とClaudeに依頼する。
個人保存版とプラグイン版は別物(必ずセットで直す)
save_skill で保存する「個人保存版スキル」と、メンバーへ配るプラグイン版は別物。スキルを直したら、必ず同じ作業の中でプラグインも作り直す。
- 片方だけ直すと「先祖返り」する。実際に2026-07-29・2026-07-30に発生(07-29のブラッシュアップがプラグイン側に入っておらず、07-30に全32本を再同期した)。
- 作業の締めは「スキル修正(save_skill)→ プラグイン再ビルド → 組織配布」までを1セットとする。途中で終わらせない。
- プラグインを作り直したら
plugin.json の version を上げ、READMEに変更点(何を直したか・何を追加したか)を書く。版数を上げないと、どの環境が新版かを判別できない。
収録リストの管理
- スキルの追加・退役をしたら、①取得マスタO列「担当スキル」とプラグイン収録リストの両方を更新する。
- 退役スキルはクラウド側(設定→スキル)に旧説明が残ると誤起動の原因になる(実例:
smf-uriageがYahoo・卸で誤起動の恐れ→クラウド削除で解消)。退役時はクラウド側の削除まで確認する。
- 個別スキル版とプラグイン版が同名で併存している期間は版ズレに注意。save_skill後は速やかに再ビルドまで進める。
02新規スキルの作成手順(ケースD受領時)
受領物の確認
別冊§6の依頼テンプレが揃っているか確認する:
- 入力データのサンプル(1〜2ヶ月分の実物+格納フォルダURL)
- 正解の実仕訳No(過去に手計上した仕訳=ドライランの照合先)
- 締めサイクル(月次/半月/精算期間、月マタギの有無)
- 手数料や控除の構成
揃っていなければ差し戻す。特に「実仕訳No」が無いと検証できないため必須。
新規かどうかの判定
- ①取得マスタO列が(未実装)で、かつ既存スキルとデータ構造が違う場合のみ新規に作る。
- データ構造が同じなら横展(マスタ登録スキル
uriage-master-touroku で行追加のみ)。迷ったら既存スキルの入力仕様と実データを並べて比較する。
ハウス書式(新スキルが必ず満たすこと)
- チャネル横断設計会社差分(科目・補助・部門・取引先・税区分・フォルダ)はスキルに書かず、すべて共通マスタの行で吸収する。
- STEP0〜8の処理骨格既存スキルの構成に合わせる(参考にするときは最近作のスキルを開いて雛形にする)。
- 対象月の明示必須「〇月分」指定がなければ確認して止まる。
- 基準日ルール・処理済み台帳への記録
- エラー区分3段階🛑停止/⚠️警告して継続/ℹ️情報。
- 計上はドラフトまで借方=貸方の検算をしてから計上。
- description(トリガー)チャネル名の表記ゆれ・略称・文脈起動まで書く(既存スキルの書きぶりに合わせる)。
作成の流れ
- 実仕訳の逆引き正解の実仕訳をMF会計(MCP)から取得し、行構成・科目・補助・税区分・金額の出どころを逆引きする。
- 共通マスタに行を起案②仕訳マスタ(仕訳No記号=会社略号+チャネル略号+連番)、必要に応じ①③④・マッピング各タブ。追記は黄=仮置き。
- スキル本体を執筆skill-creatorスキルの利用可 → save_skill で保存。
- ドライラン(DR)検証過去月データで仕訳案だけ作らせ、実仕訳と1円単位で照合。一致するまで(1)〜(3)を修正。
- 一致したらマスタの黄を緑(確定)に昇格
- プラグインに収録・配布第1章の更新サイクル。
- ①取得マスタO列を更新し、メンバーへ展開連絡
03スキル修正フロー(ケースA受領時)
- 受領テンプレの確認別冊§3のテンプレ(スキル名・会社/チャネル/対象月・症状・入力フォルダURL・実行チャットのリンク・正解の実仕訳No)が揃っているか。揃っていなければ差し戻す。
- 原因の切り分け(この順で疑う)
- データ側:ファイル未格納・様式変更・対象月違い → メンバーに案内して終了
- マスタ側:科目・部門・フォルダURL等の設定ズレ → ケースC対応(マスタ行の修正のみ。スキルは触らない)
- スキル本体:集計ロジック・行構成の問題 → 次へ
- スキル本体の修正修正内容をSKILL.mdに反映 →
save_skill(overwrite=true)で保存。改訂履歴をSKILL.md内に追記(何をなぜ変えたか)。
- 検証報告のあった月のデータでドライランを再実行し、期待値(実仕訳または正しい数字)と照合。
- 配布プラグイン再ビルド→組織配布(第1章)。diffチェックを忘れない。
- 報告者へ連絡結果を伝え、必要なら該当月の再実行を依頼する。
04マスタ設計思想(なぜこの形か)
基本思想
「1チャネル=1スキル」「会社差分はマスタの行で吸収」。この分離により、別法人への横展はスキル改修ゼロ・マスタ行追加のみで済む。スキルに会社固有の値を書き込むことは設計違反。
正本の構成(売上計上_共通マスタ(正本))
列順は変わり得るため、スキルはヘッダーを実読して列を特定する設計にしている(列番号を固定で書かない)。
色ルール
- 黄=仮置き(登録済みだがドライラン未照合)
- 緑=確定(ドライランで実仕訳と1円一致)
- 横展・新規とも、黄のまま本番実行しない(別冊の禁止事項)
変更権限
- 行の追加・修正:メンバー可(マスタ登録スキル
uriage-master-touroku が代行。A/B/C判定→黄で追記→DR誘導まで自動)
- 行の削除:禁止(廃止は備考に「◯月から廃止」と追記)
- 構造変更(列の追加・タブの追加):オーナーのみ。変更したら、ヘッダー実読で追従できるか主要スキルで動作確認する
05引継ぎ事項(オーナー交代時チェックリスト)
後任に引き継ぐもの:
- ☐ Claude組織のオーナー権限(プラグイン組織配布・スキル管理のトグル操作)
- ☐ GitHubマーケットプレイス
nanaBOS/borderless-keiri-plugins(権限の渡し方はGitHub運用マニュアル§5)
- ☐ 共通マスタ正本の編集権限(オーナー権限での共有)
- ☐ MF会計MCP接続の設定情報の所在(第6章。各社のClient ID/Secretの保管場所を含む)
- ☐ ドキュメント一式の場所:本編/別冊/本書/共通マスタ正本/横展管理シート「売上自動化_横展管理」(自動化進捗_全119タブ)
- ☐ 交代時の更新箇所:別冊§2(3)・§8の現任欄/本書冒頭の現任欄
06MF MCP接続の手引き(簡易版)
新しい会社の接続や、新PC・メンバーPCへのセットアップは、専用スキル mf-accounting-plus-setup に伴走させる。手順を暗記する必要はない。
使い方
Claudeに「◯◯社のMF会計をClaudeに接続したい。セットアップを手伝って」と伝える。スキルが環境構築(Python)→MF側のClient ID/Secret発行→スコープ設定→Claude Desktop設定→動作確認まで順にガイドする。
前提知識(これだけ把握しておく)
- 会計プラス(BLJ)=
mf-accounting-plus。無印MF(各法人)=mfc_ca_◯◯(会社別に1接続ずつ)。
- 接続には各社MFでのAPI連携設定(Client ID/Secret発行)が必要。
- MCP未接続の会社は直接計上できない。各スキルは19列インポートCSVの出力にフォールバックする(例:LFC)。
- エラー(
invalid_scope、has_no_contract 等)が出たときも、エラー文をそのままセットアップスキルに貼れば対処をガイドしてくれる。
⚠️ ▲要記入(未解消)Client ID/Secret の保管場所が本書に書かれていません。2026-07-30から残っている宿題です。決まったらここに追記してください。
原本の更新履歴
- 2026-07-30 v1 初版作成。別冊§7の「未作成・作成予定」を解消。GitHub関連2箇所は▲要記入。
- 2026-07-30 v1.1 §0・§5のリンク有効化/§1(4)GitHubマーケットプレイス情報を記載/§1(5)メンバー操作不要を明記。
- 2026-07-30 v1.2 プラグイン v0.3.1(32本)へ更新。§1に「現行版数と収録内容」「個人保存版とプラグイン版は別物」を新設。
- 2026-07-31 v1.3 GitHub収録・My Uploads版削除・個人保存版33本削除の完了を反映。関連ドキュメント2点を新規作成。
- 2026-08-25 HTML化。プラグイン版数を実物(v0.3.2)に更新し、8/3のRecore改修が版数据え置きである点を追記。
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