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Sunday Morning Factory / 会計

為替予約 消化ルール

サンモニが持つ為替予約を、期限までに差額なく使い切るための、毎月の進め方と判断の基準。

版:2026年8月 管理:会計 対象予約:62,100 USD / 161.52 円

目的はひとつ。サンモニ独自の為替予約を、実行期限までに残さず使い切ること。基準になるのは予約したレート(161.52円)で、親会社のTARFの148円ではありません。

01全体の前提

誰が何を担当するか。ここを取り違えると二重管理になります。

為替ヘッジそのものは、グループ(親会社ボーダレスジャパン)のターゲットフォワードで実施されます。差益のキャッシュバックも親会社側で管理します。

したがってサンモニは、独自に新しい予約を積むのではなく、すでに持っている予約を計画的に使い切ることだけを管理します。

02毎月やること

管理シートで、3ステップだけ。

  1. 基準月を今月にする「予約一覧」タブの基準月を1つ進める。残り月数と必要ペースが自動で更新されます。
  2. 実勢と支払予定を入れる「消化ログ」に、受付番号・当月の支払予定ドル・当月の実勢レートを入力。→ ゾーンと「目安の使用量」が自動で出ます。
  3. 使った分を記録する実際にその予約から使ったドルを入力。→「予約一覧」の残高が自動で減ります。

03使う量のざっくり基準

当月の実勢を、予約レート(161.52円)と比べて量を決めます。あくまで目安です。

相場ゾーン判定予約を使う目安考え方
円高 実勢 < 予約レート 20% スポットの方が安い。予約は温存し、その月はスポットで払う。
中立 ほぼ同じ(±2円) 40% ふつうに使う。
円安 実勢 > 予約レート 60% 固定レートの予約がお得。円安の月に多めに使う。

目安の意味

「目安の使用ドル」=当月の支払予定 × この%。20 / 40 / 60% と中立の幅は「予約一覧」で変更できます(最初に1回)。

04大事なのは、途中で見直すこと

目安はソフトな基準。ハードな制約は「期限までに使い切る」です。

必要ペースを下回らない

「予約一覧」の必要ペース = 残り ÷ 期限までの月数。ゾーンの目安(20〜60%)で使っていて、円高が続いて予約が減らないときは、この必要ペースを優先して多めに使います。毎月、残高と必要ペースを見て調整してください。

使い残しは清算金になる

実行期限を過ぎて予約が残ると、解約(清算金)が発生します。早めに、計画的に。予約より支払が少ない月が続くと使い切れないので、余裕を見て前倒しで使います。

05予約が増えたとき

受付番号ごとに、自動で分かれて集計されます。

  • 登録:「予約一覧」に1行足すだけ(受付番号・予約額・レート・開始・期限)。残高・必要ペース・状態は自動計算されます。
  • 記録:「消化ログ」で使った予約の受付番号を書けば、予約ごとに残高が分かれて集計されます。
  • 新規予約の前に:大きな金額を予約する前に、親会社(Gファイナンス)と調整。グループのヘッジ(TARF)と重複しないように。

06やらないこと

複雑な商品はサンモニ単独で契約しない

期間1年超・ノックアウト付き・オプションの売りを含む為替商品は、サンモニ単独では契約しません。過去に多くの中小企業が損失を出した型です。

運用の詳細・数値は「為替予約_消化管理シート」を参照。 SMF 会計